離乳食を全力で拒否していた娘。
何をしても食べず、ひたすら授乳の日々。
完母でおっぱい大好き!
母乳ってそんなにおいしいの?
そんな素朴な疑問から
実際に飲んでみました記録。
一言で言うと甘くて濃厚でおいしい!
でも人によって味が違うみたい!?
母乳は母子ともにメリットが
母乳は赤ちゃんにとって大切な成分がたくさん含まれた大切な栄養源です。
しかも、免疫成分も多く含まれており、母乳で育てられた赤ちゃんは感染症のリスクも低くなると言われています。
また、授乳はお母さんにとって嬉しい効果も。
母乳育児をすることにより、産後の母親の体を回復させるという面でのメリットがあります。
産後太りに悩むお母さん方も多いかと思いますが、母乳育児には産後太りを軽減する作用もあります。一日の授乳で、最大500kcalを消費すると言われています。
これは、自転車に1時間ほど乗っている程度の運動量に値します。
(引用元:エナレディースクリニック|母乳育児のメリットは?)
授乳後なんか疲れるな…と思っているお母さんも多いと思いますが、思っているよりもたくさんのカロリーを消費しているからだったんですね。
毎日、自転車1時間はすごい運動量!
他にも、
授乳期間中にはホルモンにより排卵が抑えられ、生理が止まる人も多いです。
そのため授乳期間中は母親にとっては子宮を休める期間ともなり、産後回復を早めてくれる効果もあります。
さらに前述の「オキシトシン」というホルモンの作用により、子宮の収縮を促進させ、悪露(おろ)の排泄が活性化されることによっても、産後回復効果を得られます。
(引用元:エナレディースクリニック|母乳育児のメリットは?)
確かに、私の周りでも完母のママは生理の再開が遅かったと言う声が多かったです。
私も完母でしたが産後1ヶ月半で生理再開しました。
完母でも人それぞれですね。
毎日母乳だけ、飽きないの?
離乳食が始まるその日まで、毎日何度も母乳を飲む赤ちゃんたち。
ひたすらに母乳を飲んでで飽きないの?
そんなにおいしいの?
赤ちゃんには、それしかない!と言われればそれまでなんですが、早く離乳食を始めて色々な味を知ってほしいと思っていました。
しかし、まさかの離乳食拒否。
1歳過ぎても、ほぼ母乳だけで過ごす毎日でした。
母乳以外の味はお気に召さなかったご様子。
ただひたすらに母乳を愛する娘。
他の食べ物には目もくれず、一心不乱に母乳だけを受け入れる。
一体どんな味なんだろうと、好奇心で飲んでみることにしました。
▶︎離乳食に母乳を混ぜていた時期もありました
母乳、実食!
離乳食を全く食べない娘。
さぞかし母乳は美味しいんだろうと、飲むことにしました。
幸い、母乳は溢れるほど出るタイプだったので、紙コップにピューっと2、3口分出してみました。
色はやや黄味がかった乳白色。
香りはあまり感じず…
自分の体から出たものを飲むのは若干抵抗がありましたが、好奇心の方が上回り1口飲んでみました。
『…あまくて、おいしい』
想像以上でした!
なんかほんのり甘い優しいミルクのような味を想像していたのですが、全然違いました。
私の母乳はガツンと甘く、濃厚。
例えるなら、不二家のミルキー。
もはや、ほぼミルキーの味でした!
このしっかりした甘さと濃さの母乳を毎日飲んでいたら、そりゃぁ10倍がゆや野菜のペーストなんて食べないよなと変に納得したのを今でも覚えています。
母乳の味は千差万別!?
実は母乳の味は、一律に同じではないようです。
一般的に母乳の味は「ほんの少し甘い」のが特徴です。
ただ、ママの血液から作られるものですから、食べたものや体調・体質によって味も変わります。
(引用元:MIMISTAGE|母乳ってどんな味?おいしい母乳にするための食事や生活習慣)
同じママでも、その時の体の状態によって味も変化しているというのです。
また、実際に食べ物で母乳にどんな味の変化があったのか実験した記事もありました。
①「夜の母乳」は、甘みが強く
②「キムチ後」は、甘みがやや強く
③「チョコレート後」は、苦みと塩味がわずかにアップ
④「カレーライス後」は、甘みが少し強く、酸味、苦み、塩味が少し少なく
⑤「お酢ドリンク後」は、わずかに酸味と苦みが多く
という結果になりました。
(引用元:たまひよ|えっ、夏場は母乳の味がまずくなる!?母乳中のママ、ここに注意!)
とは言え、私も何回か母乳を飲みましたが基本的にはミルキーの味で大きな味の変化はわかりませんでした。
記事内にも、わずかな差だったとあるのでそこまで気にしなくても良いのかもしれません。
他にも、卒乳近くになると味が薄くなるという記事もありました。
しかし、私は最後まで濃厚ミルキー味の母乳でした。
結局はママの体質に1番影響を受けるのかな、と思います。
母乳が飲めるのは今だけ
母乳はいつか必ず終わりが来ます。
絶対飲んで欲しい!と押し付けるつもりはありません。
けれど、この機会を逃したら2度と母乳を飲むことはできないのです。
もし、まだ母乳が出るママさんがいたら、この機会に1度飲んでみてほしいと思います。
特に何かあるわけではないけれど、
『あ、この味で赤ちゃんが育っているんだな』
と、味わったことのない不思議な気持ちになれますよ。
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