生後5、6ヶ月くらいから始まる離乳食。
上の子は、本当に食べませんでした!
おやつも食べず、母乳以外は拒否!!
1歳で仕事復帰したため、お昼は給食だったのですが…
まさかの展開に母はもうびっくりでしたよ…
お昼の休憩時間に職場を抜け出し、保育園へ授乳しに行っていました
予想外すぎて、子育てって本当に大変だなと実感しました…
離乳食、食べません!
生後半年ごろから始まる離乳食。
私も意気揚々と10倍がゆの準備をしていました。
食べてくれるかな?どうかな?
結果、見事なまでの撃沈。
初回は物珍しさから、1口食べてくれましたが、次からは受け付けてくれず…
手を変え品を変え、色々試してみましたが『これだ!』という解決策は結局見つかりませんでした…
絶対に食べてくれる食材もなく、心は折れっぱなしでした
▶︎離乳食食べない原因・対策はこちら
離乳食、悪あがき期
相談の返事に不満
離乳食を食べてくれない…
しかし、検診などで相談しても
『いつかは食べてくれる』
『体重が増えているなら大丈夫』
と言われるのみ。
今なら『ママを必要以上に不安にさせないための答え』だとわかりますが、当時は
『そうゆうのが欲しいんじゃないんだぁぁあっっ!!』
と思っていました。
でも、どうにかして食べて欲しい。
ちょっとでも口にしてくれるには、どうしたら?
そんな想いで毎日離乳食を準備していました。
色々な食材を試す
離乳食を食べないのは好きな食材じゃないからなのかな?と思い色々なものを試しました。
- 甘みがあるにんじん
- 葉っぱ部門代表ほうれん草
- みんな大好きカボチャ
- さっぱり酸味のトマト
- スープも美味しいとうもろこし
- その他、野菜・魚・パン・麺etc…
しかし、母の努力むなしく…
しっかりと食べてくれるものはありませんでした…
1口2口は食べれても、その先が全然進まない
色々な味を試す
食材を変えても無理なら味だ!
ということで、調味料を使える頃になると色々なものを試しました。
だし・味噌・塩・醤油・コンソメ・ケチャップ・マヨネーズ…
それぞれ、色々なメーカーのものを試したり、何種類も買って食べれるものを探したり…
結果、思うようには行かなかったのですが(大泣)
こちらのだしを使った離乳食は、いつもよりも食べてくれました!
その他、試した調味料たちはこちらで紹介しています。
母乳を混ぜる
かなり迷走していた時期にやっていました。
上の子は哺乳瓶拒否の完母だったので、本当に母乳のみを口にしている状態でした。
母乳以外がイヤなら、母乳味にしてしまえばいいのでは…?
そう思って、作った離乳食に母乳を混ぜてみました。
最初は『え!?母乳の味!?』
という感じで数口食べてくれたのですが、その後はまったく食べず。
天下の母乳様でも、完敗でした…
ちなみに母乳の味はミルキーみたいに甘くて濃厚でした!
その体験も思い出に書いてます(笑)
迫り来る保育園生活
基本的にワンオペな私は、ストレスを溜めないためにも
『10歳になればできてるはずだからOK〜』
という気持ちでやってきました。
- 首がいつまでたっても座らなくても
- 寝返りが全然できるようにならなくても
- はいはいをする気配が全くなくても
いつかはできるから大丈夫と言い聞かせて、見守ってきました。
しかし!
幸か不幸か、私の職場には保育園が併設されており。
保活することなく、1歳のお誕生日から保育園に入園することができます。
つまり、保育園で給食を食べなくてはならないのです。
哺乳瓶拒否の娘なのでミルクを足して飲ませることもできず…
お昼ご飯を全く口にせず、1日を過ごすことになってしまうのです。
なんとか少しでも食べれるようになれば!と色々手を尽くしましたが、結局解決策も見つからず入園する日を迎えてしまいました。
離乳食を食べないまま入園
離乳食を食べないという致命的な悩みを抱えたまま、とうとう入園することになりました。
入園前の先生との面談でも
- 離乳食を食べない
- 完母である
ということは伝えておきました。
最初は慣らし保育なので午前中で帰宅。
それはそれはギャン泣きで、お迎え時も泣き乱れた状態でした。
離れるのが寂しくもあり、お一人様の時間が嬉しくもあり。
そしていよいよやってきた給食の日。
お家では食べないけど、保育園という環境であれば少しは食べてくれるんじゃないかという期待もありました。
ドキドキしながらお迎えに行くと…
『娘ちゃん、給食全然食べませんでした!』
淡い期待は、儚く消え去りました…
そもそもギャン泣きしすぎて、食べれる状態ではなかったとのこと。
食べる以前の問題で、保育園という環境に少しでも慣れることが先のようでした…
食べるというスタートラインにも立ててませんでした
慣らし保育終了
とうとう慣らし保育も終了。
結局まともに給食を食べられないまま職場復帰となってしまいました。
そして2、3日たったころ、先生からこんな提案をされました。
『娘ちゃん、全然給食を食べなくて…』
『ミルクもあげられないので授乳しにきてもらっても良いですか?』
え、えぇぇー!!
哺乳瓶拒否で先生もなすすべなく、とうとう授乳に来てほしいとお願いされてしまいました。
勤務している職場が母体の保育園なので、会社からは徒歩数分のかなり近い距離。
上司にもその旨を伝えて、お昼休みに保育園に行く生活が始まりました。
給食が食べられなかった時に、園から職場に連絡が来て、お昼休みに授乳しに行くという流れです。
休憩時間には限りがあるので、自分のご飯は後回し。
時間になると急いで保育園にむかっていました。
休憩が休憩でない、この頃は自分のための休み時間がほぼゼロでした。
その時は突然やってくる
授乳のために休み時間が削られ、帰宅後もワンオペで本当にヘロヘロ。
これはもう限界かも…と思いつめて、1ヶ月がたった頃。
いつもと同じようにお昼頃、保育園から電話がかかってきました。
『あぁ、また今日も休む時間もなく授乳か…』
と思って電話に出ると、
『娘ちゃん、今日は給食を食べてくれましたよ!』
『なので、今日は授乳は大丈夫です!』
本当に突然でした。
昨日までは1口も食べず、その日の朝も食べずに授乳をしていたのに…!
驚きと同時に、『これでやっと、私もお昼ご飯が食べられる!』という喜びでいっぱいになりました。
親も子も、しっかりお昼ごはんが食べられるようになりました!
次の日も完食とはいかずとも、頑張って食べてくれ、それ以降授乳しに行くことはありませんでした。
お家では食べない
しかし、保育園では給食を食べるようになったものの、お家では相変わらず食べない。
前よりは食べるようになったものの、それでも目安量の半分以下。
保育園での疲れもあってか、グズグズすることも増えていました。
しかし、お風呂を先にすることで疲れが吹っ飛び、ご飯の食べもよくなりました!
▶︎お風呂を先にしてグズグズ減少!
とは言え、いつも食べるとは限らず。
その時は『給食が食べれてるから大丈夫』と思うようにしていました。
あとは、個人的に納豆や卵焼きを食べてれば栄養満点!OK!のマインドでした。
お豆腐も栄養ある!バナナも最強!
とりあえず何でも1口食べたらOK!
もう、ワンオペ・フルタイムだと、この精神でないと気がまいっちゃいます。
他にもやることはたくさん、考えることも山ほどある。
1口も食べない時期に比べたら、食べられるようになっててえらい!
と思うようにしていました。
今でも1口も食べなかったり、残したりしますが
それでも元気に毎日過ごしてるのでOK!
いつか食べる日は必ずくる
この記事をここまで読んでいる方の多くは、お子さんが食べないということに悩みを持っている方がほとんどだと思います。
離乳食の味・温度・食感を変えてもダメ。
食事の時間や姿勢に気をつけてもダメ。
何をやってもダメ。
原因がわからず試行錯誤して、心が折れる時もあると思います。
私は離乳食に関しては、ずっと折れたまま半年以上過ごしました。
何をやってもダメな時はダメなんだと知るきっかけにもなりました。
正直、離乳食を食べてくれるようになるまでは自分の心のモヤモヤは晴れません。
どこかで『いつかは食べてくれるはず』と思うようにしていても、やっぱり今食べて欲しいと思ってしまうのです。
理由がわからないので余計にしんどいと思います。
けれど、必ず食べられるようになる日は来ます!
1ヶ月先か半年先か1年先か。
それは誰にもわからないけれど『食べてくれた!』という、喜びの日は1日ずつ近づいています。
先が見えないからこそイライラしたりする時もあると思います。
けれど、頑張りすぎず、適度に休みながら離乳食は『お供え』する気持ちでゆるりといきましょう。
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